受託リコンビナント抗体産生サービス セレクションガイド
弊社は、リコンビナント抗体(rAb)産生における深い知識と確たる専門的技術を基盤に、包括的rAb産生サービスを提供しています。精製rAbの産生量はµgからgレベルまで対応しており、抗体創薬の各段階に対応したサービスを選択することができます。
使用用途に最適なサービスパッケージが一覧表から容易に判断可能
目的 |
サービス |
産生方法 |
産生量 |
抗体の品質 |
納期 |
参考価格 |
QC基準 |
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スクリーニング |
HTPによる一過性発現系 |
1ml-50ml |
50μg-1mg |
18営業日 |
~$300 per variant* |
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候補抗体の評価 |
一過性発現細胞の振とうフラスコ培養 |
0.1L-1L |
4mg-100mg |
3~4週間 |
$30-$500/mg antibody# |
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In vitro有効性試験 |
一過性発現細胞の振とうフラスコ培養 |
1L-10L |
40mg-1g |
4~5週間 |
$12-75/mg antibody# |
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In vivo有効性試験 |
一過性発現細胞のWAVE細胞培養バッグ培養 |
10L-25L |
400mg-2.5g |
6~8週間 |
$10-30/mg antibody# |
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受託サービス |
細胞ブールをWAVE細胞培養バッグ培養 |
10L-25L |
1g-12.5g |
12~14週間 |
$3.2-22/mg antibody# |
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GLP準拠の安全性試験 |
受託サービス |
細胞プールを用いたバイオリアクター |
25L-100L |
2.5g-50g |
12~16週間 |
$2.4-16/mg antibody# |
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細胞株を用いたバイオリアクター |
10L-100L |
10g-100g |
24~28週間 |
$1.5-6/mg antibody# |
QCデータ:SDS-PAGEやHPLCによりrAbの純度測定。A280吸光度分析によりrAbの濃度測定。MSによりタンパク質解析。Charles River LaboratoriesのEndosafe®-PTS endotoxin testing systemによりエンドトキシン検出。
*遺伝子合成は含まれていません。
#遺伝子合成を含みます。
サービスの詳細または価格等については、リコンビナント抗体作製サービスrecombinant protein servicesをご覧頂くか、または弊社までご連絡下さい。
サービス内容
- リコンビナント抗体のハイスループット発現と精製(1mL~40mL) 一過性発現系によるHEK293またはCHOでの抗体産生 & Protein Aアフィニティー樹脂による精製1回
- 一過性発現系による振とうフラスコでの大規模抗体産生(100mL~10L) 一過性発現系により哺乳動物細胞(HEK293またはCHO細胞株)で抗体発現
- WAVE細胞培養バッグによる中規模抗体産生(10L~25L) 一過性発現(HEK293/CHO)またはステイブル細胞プール(CHO)による抗体産生
- WAVE細胞培養バッグまたはシングルユースバイオリアクター 一過性またはステイブル細胞プール(CHO細胞、>25L)による抗体産生、あるいは安定発現細胞株による抗体産生(CHO-GS、>10L、細胞株を提供)
- LC-MSによる抗体の特性評価サービス 生物製剤のQC試験と品質検証