免疫チェックポイントアッセイ
T細胞やB細胞、NK細胞などの免疫エフェクター細胞群で発現する免疫チェックポイント分子は、免疫細胞の増殖を制御する細胞膜結合タンパク質群です。免疫チェックポイントは病原体や腫瘍細胞などを排除しようと働く免疫応答機能が備わっており、重要な役割を担っております。近年、がんを含む様々な疾患の治療における新しいアプローチとして注目を集めているのが、免疫チェックポイント分子を標的とした抗体です。
GenScriptが提供する細胞ベースでのレポーターバイオアッセイの一式受託サービスは、高特異性、高感度、再現性を兼ね備えております。当社のバイオアッセイはICHガイドラインに準拠し、 抗体スクリーニング、特性評価、力価試験、および安定性試験において優れていることが示されております。
キーワード:
- ターゲット:PD-1, PD-L1, CTLA-4, OX-40, CD-40, GITR, 4-1BB, TIGIT, LAG3
- 短納期対応
- 前臨床開発を支援
Immune-checkpoint assay service details
ターゲット | リガンド | 刺激性 | 阻害性 (遮断性) |
納品物 | 作業時間 |
---|---|---|---|---|---|
PD-1 | PD-L1 | X |
|
5 営業日 | |
PD-L1 | PD-1 | X | |||
CTLA-4 | CD80/CD86 | X | |||
TIGIT | CD155 | X | |||
LAG-3 | MHC II | X | |||
GITR | GITRL | X | |||
4-1BB | 4-1BBL | X | |||
OX40 | OX40L | X | |||
CD40 | CD40L | X |
共刺激免疫チェックポイント分子のバイオアッセイ

作用機序:リガンドに類似した機能を有するanti-GITR、anti-4-1BB、anti-OX40、anti-CD40の各抗体による阻害
免疫チェックポイント分子阻害のバイオアッセイ

作用機序:anti-CTLA-4、anti-TIGIT、anti-PD1、anti-PDL1、anti-LAG3の各抗体が、CTLA-4、TIGIT、PD1、PDL1、MHC I/II各々によるダウンストリームのレポーター酵素産生を阻害
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